News2017/02/13
ブンデスリーガ2部 第20節 VfB Stuttgartは前節に引き続きのホームゲーム。
SandhausenをMercedes-Benz Arenaへ迎えます。
細貝選手は引き続きベンチスタート、後半戦が再開して3連勝のシュトゥットガルトの中で我慢の時が続きます。
試合は両チームとも慎重な立ち上がりですが、前半10分、カウンターからStuttgartがチャンスを作ります。
Mane選手が持ち前のスピードを生かし駆け上がり、前方へパス、浅野選手が合わせようとしますが、相手GKがギリギリの飛出しでボールを確保。
Stuttgartの得点には至りません。
続いて12分、StuttgartはCKのチャンス。
右からのCKを一度相手DFにクリアされますが、新加入後Stuttgartにアクセントを与えているGreen選手が空いてDFのクリアしたボールに右足でダイレクトで合わせます。
シュートは枠をとらえますが、SandhausenのDFがヘディングでクリア。
こちらも惜しくも得点に至りません。
逆に16分、Sandhausenに裏を取られサイドを突破されますが、CBのBaumgartlが体を寄せて何とか対応。
ピンチをしのぎます。
32分、SandhausenのCK、ファーで合わせられますが、ヘディングシュートは枠を外れます。
このままスコアレスで前半終了かと思われますが、45分、Stuttgartはチャンスをつかみます。
右サイドでMane選手がSandhausenのDF3人に囲まれますが、個人技で突破、ペナルティエリアに侵入したところ、SandhausenのDFがファール、StuttgartにPKが与えられ、Terodde選手が確実に決め、Stuttgartが先制。
1-0で前半戦を終えます。
後半60分、SandhausenはStiefler選手に替え、Sukuta-Pasu選手を投入。
そして、この交代がいきなり結果を出します。
交代後の最初のプレー、右サイドからのセンタリングにSukuta-Pasu選手が右足で合わせいきなりのゴール。
交代直後のプレーで1-1の同点とされます。
首位を盤石のものにするためにもホームでの勝ち点3がどうしても欲しいStuttgart。
73分、GKから素早く前方へつなぎ、Zimmer選手のシュートまで至りますが、GKがブロック。
追加点が奪えません。
逆に、76分、Sandhausenの逆襲にあいます。
60分の失点シーンと同様の形で右サイドからのセンタリングにSukuta-Pasu選手が合わせますが、決定的な形を作られながらもシュートは枠を外れ難を逃れます。
そして、84分、StuttgartのFK。
一度は相手にクリアされますが、こぼれ球を丁寧につなぎなおし最後はセンタリングをTerodde選手が鮮やかにボレー。
ゴール左隅に決めます。
エースストライカーがきっちり仕事をし、Stuttgartが後半戦再開後3連勝を飾りました。
残念ながら細貝選手の出場はありませんでした。
【試合結果】
VfB Stuttgart 2-1 Sandhausen
【得点】
45分 Terodde(VfB Stuttgart)
60分 Sukuta-Pasu(Sandhausen)
84分 Terodde(VfB Stuttgart)
以上