News2017/04/2
VfB Stuttgartから柏レイソルへの移籍が完了し、3/31(金)にJリーグの登録も完了した細貝選手。
4/1(土)のJリーグ第5節から試合出場が可能になり、2010年12月4日に行われた埼玉スタジアムでのヴィッセル神戸戦以来のJリーグの舞台を迎えることとなりました。
Jリーグ復帰後初のゲームはアウェーのサンフレッチェ広島戦。
細貝選手はベンチスタートとなります。
試合は立ち上がりにいきなり動きます。
広島GK・林選手のクリアが広島DF・塩谷選手に当たり、ディエゴ・オリベイラ選手の前にこぼれたところ、ディエゴ選手が大谷選手にパス。
大谷選手はおちついてダイレクトでシュート。
クリアしようとする広島DF・水本選手の頭上を越えネットを揺らし、今季J1最速となる開始21秒での得点となりました。
直後に広島FW・工藤選手がスルーパスに抜け出しシュートまで持ち込みますが、中村航輔選手がきっちりセーブします。
その後もレイソルはサンフレッチェに反撃を許しません。
前半早々に得点を奪った柏は、早く同点に追いつきたい広島の攻撃を積極的なプレスでつぶしていきます。
逆に空いたスペースを使い、前線からの積極的なプレスからカウンターという形を構築していきます。
前半はそのまま1点リードで折り返します。
後半に入り徐々に広島もレイソルのプレスに対応して攻撃の形を作りますが、73分に大谷選手のパスにペナルティエリア内に抜け出した伊東選手を広島GK・林選手が倒してしまいレイソルがPKを獲得。
このPKをディエゴ選手がきっちり決めてレイソルがリードを2点に広げます。
そして87分、中川選手に代わり細貝選手がIN。
2310日ぶりのJリーグのピッチに立ちます。
終盤の出場で短い時間のプレーとなった細貝選手ですが、広島の攻撃を抑え、無失点での勝利に貢献しました。
試合後の取材で、
「ピッチに立てたことが個人的には嬉しい。ただチームが勝ったことが何よりも嬉しい。2‐0の状況で入ったので、失点をせずに試合を終わらせるという役割だった。タニ君(大谷)と僕でボランチに入ったので、チームのバランスが崩れないように意識していた。相手に攻められる時間帯でもあったので、その中で失点をしなかったのは良かった。チームに合流してまだ5日目で試合もしてなかったけれど、最後に監督が使ってくれたことは嬉しく思う。これから自分の力でチームの信頼を勝ち取っていかないといけないし、試合に出られるよう努力していきたい。」柏レイソル公式サイトより引用(http://www.reysol.co.jp/game/live/)
と語った細貝選手。
次はホーム日立台での清水エスパルス戦。
更なる活躍に期待しましょう!
【試合結果】
サンフレッチェ広島 0-2 柏レイソル
【得点】
1分 大谷秀和(柏レイソル)
76分 ディエゴ・オリヴェイラ(柏レイソル)
以上