Diary2020/03/11
2020年3月11日。
東日本大震災から9年の月日が経ちました。
あの日、僕はドイツに移籍したばかりで日本にはおらず、アウクスブルクでの生活をスタートさせていました。
3月11日の朝、妻からの電話で目が覚めて、日本で大きな地震が起きたことを知りました。
群馬の家族や妻の実家にも電話をしたものの誰とも連絡が取れず、家族の状況もわからないまま練習に行き、途中からはチームが理解してくれ自分は別メニューになったのを覚えています。
家に帰ってからも、ドイツのテレビニュースでは衝撃的な映像が何度も何度も流れていて、日本のニュースサイトを確認して状況がだんだんとわかってきました。
日本で大変なことが起きていると改めて認識して本当に怖かった。。
日本で直接的に地震の揺れを体感していない僕でも、映像やニュースを目にするだけで涙が出てきてしまった。
現地で地震に遭った方々は言葉では表せないほど不安だったと思うし、家族や大事な人を亡くしてしまった人も大勢いる。
震災から9年、僕には何ができるのだろうか‥
できることは多くはないかもしれないけど、サッカー選手だからこそできることもあると思う。
東日本大震災のことを風化させないために、皆さんにも強くそう想ってほしい。
Hajime Hosogai.