Diary2021/03/20
一昨日は古巣であるブリーラムとの試合でした。結果は0−2で悔しい敗戦。
試合後に、「ボールポゼッション率では70%超えていた」、「内容を振り返ってもゲームをコントロールはできてた」、「立ち上がりもセットプレーでの失点でアンラッキーなところもあった」と言っている選手たちがちらほらいたんだけど、プレーの質とは別で、試合後のロッカーでの雰囲気含めその考えは正直甘すぎるように感じました。。。
自分たちのサッカーを続けていけば結果が出る。そういう発想だけでいるのは少なからず甘すぎるかなと。
確かに継続していくことが結果につながっていく面はかなり大きいと思うけど、良いサッカーをすることと結果を出すことが必ずしもリンクするわけではなく、少なくともこの試合では結果が出なかったのが全て。
これは考え方にちょっとしたズレを感じた部分。
その結果につながらなかった部分への感じ方が、ヨーロッパとは圧倒的に違うと感じます。
これは日本もドイツもトルコもそれぞれ全く違ったと感じるので、それぞれの文化によって異なるのは当然なのかもしれないけど‥。
日本からドイツに行った時に感じたように、日本にいた時のようなメンタルで向こうでは通用しないのはもちろん、逆にドイツから日本に帰った時に僕は日本のメンタルに合わせることが出来なくて苦労した経験があるからこそ、今ここタイにいる中で様々なものを感じています。
レベルがどうこうと言うのは置いておいて、、少なからずドイツにはドイツ、トルコにはトルコ、日本には日本、タイにはタイに合わせなくてはいけない事も多い。
今タイにいて充実感があるのもドイツから日本に帰った時の経験が今生きているようにも感じています。
さて、今シーズンのリーグ戦もあと2試合。
今はコンディション含め試合に出る出ないは全くわかりませんが、今日しっかり調整し明日の試合にベストな状態で向かっていきたいと思います。
Hajime Hosogai.