Diary2025/07/9

前半戦を終えて

いつもザスパ群馬を応援していただきありがとうございます。
あっという間に2025年シーズンの前半戦が終わってしまいました。

日頃から支えてくださる皆さまに心から感謝申し上げます。

ここまでの戦いを改めて振り返ると、
まず、率直に、、、当然ここまでの結果には全く満足していません。

僕自身はザスパ群馬の代表取締役社長 兼 GMとして、トップチームに関しては強化部長の(佐藤)正美さんにコントロールしてもらいながらも、練習や会議にもできる限り参加し、参加できないときには報告を受けたり映像でチェックしたりとフォローし、自分が感じたことはその都度話し合いをするようにしています。
今はここの連携は何も問題なくしっかり取れていて、松本戦は、これまで取り組んできた強化部の(佐藤)正美さん、上釜さん、光永の素晴らしい連携がしっかりとみえた中で結果が出た試合でもありました。
正直、、、ここは皆さんにはあまり伝わる部分ではありませんが、本当に素晴らしい。

ただ、トータル的にはここまで思い描いていた成果には到底届いておらず、課題が多くみえたシーズン前半戦でした。

今までとは全く違ったサッカーにチャレンジしていることに時間が掛かるのは当然分かっていながらも、会社としての組織も変わっていく中で、本来はこの時点でもっと上にいなければなりませんでした。
ここまでの試合で課題が多くみえたからこそ、ここから巻き返すために必要なことをまた一つ一つ積み上げていけるよう努力していきます。
当然のように対戦相手も努力しているので、それを上回っていかなくてはいけないと思っております。

トップチームとしても前半の総括をし、ここから後半戦で巻き返せるよう、今後に向けた取組についての会議もしっかりと行っています。

そして、僕はトップチームはもちろんのこと、アカデミーやレディース、チャレンジャーズ、ザスパ群馬のフットボール面全体に目を配りながら日々前進しています。
昨年から僕自身の立場も変わり、クラブとして、そして会社として変わらなければならない、ザスパ群馬がより愛されるクラブになれるよう、強い覚悟をもって本気で取り組んでいるつもり。
ここに関しては周りに何と言われようと僕のスタンスが変わらないし、だからここにいる。

ザスパ群馬全体に関しても、今週に大きな会議があるので、その場で自分からもこれまでの取組についての報告もしっかり行い、更なる改善に向け突き進んでいきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。

Hajime Hosogai.

Diary2025/07/4

ここ最近

ここ最近を少し振り返ろうと思います。
引退会見をした日からここまで、年末年始を除くと3日ほど休みを取ったのですが、、、
その1日は6月10日。この日は娘の誕生日でもあったので、ディズニーシーに家族で行ってきました!

僕はディズニーにはほとんど行ったことがないので、妻がすべて調べて案内してくれました。笑
妻は仕事でしょっちゅう行っていたのですが以前とはルールや仕組みもだいぶ変わっていたみたい。

当然プライベートでの時間でしたが、ディズニーでのホスピタリティを感じたことは、良い時間を、より素晴らしい時間にしてくれたように思います。
やはり心は穏やかにいたいと改めて感じることができ、ザスパ全体のこと、自分自身の立ち振る舞いや言動についても改めて考えさせられる時間にもなったように思います。

さて、ここ最近の写真をアップしていきますね!
明治安田の群馬支社 支社長の嶺岸社長とのツーショット。

嶺岸社長のとても穏やかな姿勢からは本当に学ぶことも多く、たくさんのものを学ばさせていただいております!

アカデミー生と、プロサッカークラブのお金事情の勉強を一緒にしたり。

クラブ公式アンバサダーである清水慶記さんと一緒に寿司を握ったりもしました!(笑)。
当たり前ですが、、本当に難しかった‥。

今ベイシアで販売しているザスパンダバナナの販売イベントに行ったり、、、

ザスパファームとして秋間梅林で梅の収穫も!

ザスパ群馬ルミナスの公式戦初戦の応援にも。
この試合後はトップチームが試合だったので、その後はトップチームの試合に。

J!NSの目や光、近視に関する知識を学びながら身に付けてもらおうという目的のもと制作された「見る育かるた」を持ってアカデミー生と。
かるたはアカデミー生も凄く楽しんでいました!

G-FREAK FACTORYの茂木さん、Yossyさんとの写真。将来について色々話したり、、

先ほどの写真も新井さんのお店なのですが、、
別日では新井さんの違うお店で新井さんと打ち合わせをしたり。

平畠さんに動画撮影でGCCザスパークに来ていただいたり。

KOTONAのブースでトークショーをやらせて頂いたりもしました!!

先週末はホンダカーズでイベントも。
次の写真は都丸社長とのツーショット。
ビジネス、人についてのことなど、色々学ばせていただき、短時間ではありましたが、やはりここでも多くのものを感じることが出来ました。

と、、、ここ最近の写真をいくつか載せてはみましたが、常に何かしている状況も凄く恵まれていることだと思っています。
もちろん、練習も観れる時はしっかり観ています。オンタイムで見れない時は映像で、朝や夜に観たり。
もちろんアカデミーの練習や、草津にも定期的に伺っています。

まず頑張るのは自分自身。

この立場になり、本当に周りに助けられ、日々感謝の気持ちでいっぱい。
心の中は常に穏やかで、とは言え常に燃えていきたい。
今週末こそは勝たなければならない。

Hajime Hosogai.

Diary2025/06/30

MAEBASHI PRIDE MATCH

6月28日のvs 金沢戦は前橋市との連携事業として開催した「MAEBASHI PRIDE MATCH」でした。
この試合では1万人招待!という大きなチャレンジを掲げて臨みましたが、結果として観客動員数は6500人に届かず。。。クラブを代表する立場として、とても責任を感じています。

J2からJ3に降格した際、Jリーグ全体の統計として「観客動員数はおよそ半分になる」とシーズン前に言われました。それでも、僕はずっとそれを覆したいと強く思ってやっています。
それでも、今回の試合では今シーズンで一番多くの方々がスタジアムに足を運んでくださり、とても素晴らしい雰囲気の中で選手たちは戦うことが出来ました。それは本当に嬉しかった。
ご来場、ご声援いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

ゲーム内容に関しての課題は、当然のようにたくさんあります。
とても悔しい、大変申し訳ない結果になってしまいました。

僕ができることは現場をしっかりサポートすること。しっかりとサポートしたい。

それと、僕は現役時代に7万人を超えるサポーターが詰めかけるホームスタジアムでのプレー経験もあります。
そうしたクラブに在籍していたからこそ、スタジアムにたくさんの人に来場いただけることの「価値」を、ここザスパ群馬では誰よりも知ってるつもり。
だからこそ、今のこの状況が本当に悔しい。。。

この試合、結果を残すことができなかったけれど、前を向いて、やるしかない。
クラブ、会社の中では少しずつですが、変化も見えてきている時期でもあります。周りには分からないとは思うけど、様々なところが少しずつ進んでいます。

今は自分ができることに常にフォーカスしながら、周りのせいにしたり、文句を言ったりするような人間にならないよう、自分に言い聞かせて前進しています。
学び、時には後退することもあるかもしれない。でも、結果的に前に進むこと。そのために、ブレずに進んでいきたい。

Hajime Hosogai.

Diary2025/06/24

敗戦

第17節。ヴァンラーレ八戸と一戦は0-2で敗戦となりました。悔しい。
敗戦直後のショックも大きく、なかなか言葉がまとまらず、ただ時間だけが過ぎていくような感覚でした。

この試合に向けても、チームは日々準備を重ねてきました。
順位を考えても、絶対に落としてはいけない一戦だと思っていました。だからこそ、この敗戦のダメージはいつもより重い感じがしています。

もちろん、ピッチに立った選手たちは手を抜いていたわけではありません。
それでも、今までとは違い、最終的にチームとしての戦術、向かうべき方向、目的がしっかりあるからこそ、ピッチ上ではその土台となる闘う気持ちや、球際の強さがもっと、今以上に必要だと思っています。

僕自身、選手として、特別な才能があったわけではありません。
決して身体が大きいわけではないし、体重もない。スピードがあるわけでもないし、技術もない。でも、それでも常に誰よりも強い気持ちを持って闘ってきたつもり。その気持ちだけはザスパ群馬を応援してくださる方々にしっかり伝わるようにプレーしなくてはならないと思っています。

結果が伴わなかったというこの現実、それこそが、今のこのチームでの立ち位置だと受け止めるしかない。
それでも、僕は決して目標を変えるつもりはないし、僕の向かう先は明確に見えています。

将来に向けてここから先、クラブとして、会社としても、安定した経営基盤を築くことが必要。
クラブがどこへ向かって進むのか、その道筋を、信念を持って進む一方で、柔軟に見直し、強くてしなやかな歩みを続けていきたい。

次節に向けて、また今日から積み上げていきます。

6月28日(土)は『MAEBASHI PRIDE MATCH』。
6/28(土)マエバシスペシャルマッチ
僕らのホームで、僕らの誇りを取り戻すための大切な一戦になります。

ぜひ、たくさんの方々にスタジアムに足を運んでいただき、選手の背中を押していただけたら嬉しいです。
引き続き、共に闘ってください。

Hajime Hosogai.